2007年03月31日

ひきつけ

月曜日のコトです。

お昼を過ぎた頃、職場にお父さんからの電話。

不思議に思いつつ、電話に出てみると、

『チビ太がけいれん起こしている!』

予想だにしない衝撃の一言!!!

思わず、 『何で?!』 と大きい声が出てしまった。


何でも保育園からお父さんの携帯に『熱が出てるのでお迎えに来て欲しい』と連絡があったようだ。

今朝は元気だったものの、まだ咳があったから夕方病院に行く予定だったから、

お迎えに行ったその足で病院に向かったらしい。

でも特に大きな問題は無く診察を終え、家でお昼を食べている時、

急にテーブルにガクンとなだれ込み、アレ?っと思ってるうちにピクピク痙攣し始めたらしい。

その後チビ太の意識は無く、驚いたお父さんは信号無視を重ね大慌てで病院に向かったようだ。

『とにかく今病院だから、後でまた連絡する。』

そう言い残して電話は切れた。


私の頭の中は真っ白。

とにかく状況を職場の皆に伝えなければ・・・と

『大丈夫なんだけど、チビが痙攣起こして意識が無いって・・・』

頭の中では大丈夫、大丈夫、と思っていても、

いざ意識が無い、と言うのを口にすると皆の前なのにも係わらず不覚にも涙が出てしまった。

今でもその時の事を思い浮かべると涙が出てくる。

朝はあんなに元気だったのに、何で?

そのことで頭はいっぱい。

お父さんが傍に付いてるのは分かるけど、もう一刻も早くチビ太のところに行きたい。

週明けしょっぱな、忙しい年度末にも拘らず 『すぐに病院に行って』 と言ってくれるみんな。

それに明らかに動揺している私を見た安里さんは、

高江洲さんと島田さんに病院まで送ってあげて、と言ってくれている。

忙しいこの時期、その上2人は食事中、しかも高江洲さんはラーメンを食べていた。

とんでもないので、もう大丈夫としきりにアピールしてもさっと準備を始めて駐車場に向かった2人。

入ったばかりの私にこんなに温かい気持ちで包んでくれるみんな・・・

本当に感謝の言いようがありません。

病院へ向かう車の中、運転をしながら私を落ち着かせようとして穏やかに話してくれる高江洲さん。

本当にありがたかったです。



病院へ着いて待合室へ向かうと、だら~んとして抱っこされているチビ太。

ちゃんと意識は戻ったようだ。 とりあえずほっとした。



どうやら一度診察をして痙攣止めの座薬を入れて様子をみているところらしい。

私の声に気付いて目を開けたチビ太、

『おかあさん・・・』

小さな弱々しい声を出してフラフラしながら手を伸ばしてくる。

こんな状況の時に私を必要として力を振り絞ってるチビ太の姿を見ると余計に泣けた。

そしてこんな時に抱っこしていられるようにしてくれたみんなにまた感謝。

本当にありがとうございました。


しばらくすると、もう一度診察を受けて先生のお話を伺う。

その先生には『前回』もお世話になった。

実は次女も1歳半の時、熱性痙攣を起こしていたのです。

あの時は、真夜中にだんだん熱が上がっていって病院に行こうかどうしようか悩んでる時に

急に痙攣が始まって、しかも白目になった次女。

パニックになった私はお父さんを叫び声で起こしてそれから病院へ。

あの時はお父さんに 『泣くな!』 って怒られたなぁ~

だって白目だよ、白目。 びっくりするよ。

私も小さい頃に熱性痙攣起こしたようだったから嫌な体質が似たらしい・・・ ごめんね。



病院から家に帰ってからもグッタリのチビ太。

普段が元気いっぱいだけにその姿は痛々しい限り。

2,3日は安静に、ということで結局仕事は翌日からお休みを頂く事になりました。

今月から仕事を初めて何回目だよ、って感じですよね。

それでも嫌な顔せずに快くお休みを承諾してくれる・・・

普通の職場だったらもう間違いなくクビですよね。

本当にありがたいです。

一応急ぎの仕事があるのでできる分家でPCに向かう事にしました。

どうせ下がらないであろうと思われる熱、寝られるはずがありません。

案の定その日は39.9度まで上がって恐怖でしたが、

一応病院からもう一度痙攣止めの座薬を入れるように処方されたので、

たぶんもう痙攣を起こす事は無いから一安心。

ひきつけ

次女は相当嫌がったなぁ~、坐薬・・・


少し安心したので、泡盛で身体の熱を奪いつつ、職場から借りたノートを近くに置き作業。

やっぱりノートはイイね、と思いながら二刀流の私でした。

SOHO気分で仕事も頑張りました。 カメ並のスピードで・・・


やっと昨日から平熱に戻ったチビ太。

本領発揮でいたずら再開・・・ おとなしかったあの時間は幻となりました。

でも健康が一番!

いつものチビ太に戻れたことに感謝です。



チビ太、元気になってくれてありがとう!


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Posted by atabee at 02:42│Comments(6)ハプニング
この記事へのコメント
こんばんは natukakaです

読んでいるうちに泣きそうになりました
息子さんが元気になって本当によかったです

家の娘も 中旬から咳、鼻水と続き今週の日曜日と月曜の夜には
熱が上がって 座薬のお世話になったところです

水曜日に貰った薬が 物凄く効いて 
夜中の咳もほとんど無くなりました

去年のゴールデンウィークは病院に入院していたので 
今年は家族でお出かけが出来たらいいな
家族みんなが健康第一(^-^)v

おじゃましました
Posted by natukaka at 2007年03月31日 03:31
はじめまして。けもです。

お子さん、大変でしたね。
我が家でも熱で真夜中に
土砂降りの中を車とばして救急で入ったりしたことが
何度もあります。

壁の角に頭をぶつけたり、
タンスをひっくり返して下敷きになったり・・・・・。

決まって夜だから困るんですよね。

お子さんが元気になって、本当によかった。


また、職場も理解のあるところのようで
とてもよい環境だと思います。

自分の行っている会社は
社員は全員理解がある人たちなんですが
社長は全く理解が無い人で
「あたりまえのように休まれてはこまる」
なんて全員の前で言うような人です。
こまったもんです。


がんばってくださいね!!
おじゃましました~。
Posted by けも at 2007年03月31日 03:43
natukakaさん、ご心配お掛けしました!
チビ太を知ってるだけにリアリティあるでしょ~。
熱が出るのってホント怖いよね・・・
もうあんな思いはしたくないです。
健康第一、それしかないよね!
だからしっかり食事とって栄養つけて欲しいのに
気分屋のチビ太、ムラのある食べ方に悩む私です(-_-;)
Posted by atabee at 2007年03月31日 18:01
けもさん、初めまして♪

けもさんも大変な経験されてるんですね。
しかしタンスを倒すなんてかなりのチャレンジャー・・・
これからもお互い目が離せませんね、頑張りましょうo(^-^)o

しかしけもさんの職場のシャチョーにはムカつきますね!!
『あたりまえのようにやすまれては困る』 だと?!
誰ももあたりまえとは思っていないし、
休みたくて休んでるんじゃないのにね\(>へ<)/
もし自分の娘がそこで働いてて、孫が病気になっても同じ事言うのかね?
けもさん、絶対負けないでね!!
社員の皆さんと一致団結して戦って下さい。
Posted by atabee at 2007年03月31日 18:09
ああチビ太くん。。ホンマに元気になってくれて有り難う!ですね。
記事を読みながら、目頭が熱くなりました。。
言葉が出ないです。。

チビ太くん、一杯いっぱい栄養あるもの食べて、
元気になろうね♪ おばちゃんも応援してるからね。

atabeeさんも大変な時は、無理しないでね。
チビ太くん共々、ご無理なさらずに。
Posted by ナツカ at 2007年03月31日 23:24
ナツカちゃん、おばちゃんだなんて~
お姉ちゃんよ、お・ね・え・ちゃん!!

いや~マジで今回は参りましたよ・・・(ToT)
だけど元気になってくれたからもう何も言う事はありません。
それに睡眠時間2時間で乗り切れる私ってまだまだ若いって思ったわ♪
肌はボロボロだけどね・・・ 結局老けた?

今日はおばあちゃんがパスタ屋さんでご馳走してくれました♪
麺大好きチビ太は相当食べてましたね~。
特にイカスミ好きみたいでお歯黒がとてもキュートでした(^▽^)
ピザもスープもデザートもたんまりと食べていました。

ナツカちゃん、心配してくれて本当にありがとうね♪
Posted by atabee at 2007年04月01日 01:29
 
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